AI 学習サービス Aidemy (アイデミー) の、3 か月コース「AIマーケティングコースを
一部体験させていただけることになりました!
なので、そこで学んだことを、皆さまにもシェアできればと思い、授業メモを取ることにしました。
(もちろん、私のこの個人メモを見るよりも 実際の Aidemy さんの動画教材 を見た方が 1024 倍勉強になります)
(前回の記事:『AI 学習サービス Aidemy 受講メモ 02 「機械学習概論」(人工知能, 機械学習, 深層学習)』)
(次回の記事:『AI 学習サービス Aidemy 受講メモ 04 「機械学習の流れの全体像」』)
今日の話題- 機械学習の3分類
今日は、
- 機械学習にはどんな種類があるの?
- Google の最強囲碁 AI の AlphaGo は何に分類されるの?
というお話をします。
元動画、元教材
すべて Aidemy (アイデミー) さんの コンテンツです。これらが無料で提供されてるのマジ神
形式 | リンク |
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動画 | 『1.2.1 機械学習の3分類』 |
テキスト | 『1.2.2 教師あり学習を理解する』 |
テキスト | 『1.2.3 教師なし学習を理解する』 |
テキスト | 『1.2.4 強化学習を理解する』 |
YouTube 動画 | 『機械学習の3分類』 |
機械学習の3分類
- 教師あり学習
- 教師あり学習 (分類)
- 教師あり学習 (回帰)
- 教師なし学習
- 強化学習
こちらのアイデミーさんの公式 YouTube 動画で勉強しました。
ただ、最新のものはこちらのアイデミーさんの講座ページ『機械学習概論』の
『1.2 機械学習の各手法』チャプターから閲覧できます。(無料)
1. 教師あり学習
正解ラベル のついたデータを学習して、
正解を予測するモデルをつくる手法。
「分類」「回帰」の二分野ある。
この場合の「教師」は「データに付随する正解ラベル」を指す。
1-1. 教師あり学習 (分類)
「分類問題」と呼ぶ。
例)
データ | 正解ラベル |
---|---|
(手書きの “5” という文字) | 5 |
(馬の写真) | horse |
吾輩は猫である。名前はまだ無い。 | 夏目漱石 |
用意されたカテゴリーのなかから最も近いものを選び出すというのを「分類問題」という。
また、上記のように、
「学習データ」と「正解ラベル」がまとまったデータのことを「ラベル付き学習データ(教師データ)」と呼ぶ。
1-2. 教師あり学習 (回帰)
「回帰問題」と呼ぶ。
例)
データ | 正解ラベル |
---|---|
広さ 20 平米 渋谷から 10 km 駅から徒歩 3 分 バス・トイレ別 オートロック |
家賃 6万円 |
こういったデータを用いることによって、
どういう住宅の情報の時は
どういった家賃をつけるべきか、
ということが機械学習によって予測できるということ
教師あり学習の流れ
- 教師データをコンピュータに複数入力し、データのパターンモデルを学習
- 学習したモデルに別の教師データを入力して出力を検証。
判別できるようにするのが
教師あり学習の基本です。
(アイデミーさんの講座ページ『1.2.2 教師あり学習を理解する』より)
2. 教師なし学習
正解ラベルのついていないデータを学習して、
規則性などを発見する手法。
教師なし学習では
与えられたデータからコンピュータ自身が類似性や規則性を見いだして、モデルを学習する。
そのため、教師なし学習の場合は正解・不正解が存在しないのが特徴。
教師なし学習は
データの法則性を導き出したり、
グループ分けしたりする場合に使用される。
例えば、上記のデータには、
正解ラベルは付いていないけれど、
なんとなく 3 つにわかれていることが分かる。
こういった分類のことを クラスタリング といって、
クラスタリング を自動的にやってくれるのが 教師なし学習 。
3. 強化学習
試行錯誤を通じて、
価値を最大化するようなとるべき行動を決定する手法。
強化学習は利益を最大化するための方法で、 正解ラベルも大量のデータも必要としない自律的な機械学習 です。
最近ではディープラーニングと組み合わせられることも多く、
ゲームなどの対戦プログラムや、歩行ロボットの制御プログラムなどに用いられます。
(アイデミーさんの講座ページ『1.2.4 強化学習を理解する』より)
「自律的に学習」って凄いね!
強化学習の例 – AlphaGo Zero
強化学習 の有名な例として、
Google の開発した最強の囲碁 AI の AlphaGo Zero がある。
この AlphaGo Zero は、コンピュータ同士の対戦を行い、
試行錯誤し、
囲碁の最善の打ち手を学習した。
だから、人間が打った教師データだけを使うのではなく、
コンピュータ同士で対戦を行ったので、
人間がこれまで打ってこなかった手を打ち始めた、
というところが大きな特徴。(すごいね!!)
こういった技術は、自動運転などにも使われていて、
今 注目の技術になっている。
さらに、強化学習には、
深層学習 (deep learning) と組み合わせた
深層強化学習 というものもある。(この AlphaGo Zero も、これに当てはまる)
まとめ
機械学習は大きく次の3つに分けられる:
- 教師あり学習
- 教師あり学習 (分類)
- 教師あり学習 (回帰)
- 教師なし学習
- 強化学習
今回も楽しく学べました!
Next Step
次の記事→『AI 学習サービス Aidemy 受講メモ 04 「機械学習の流れの全体像」』
次はアイデミーさんの講座ページ『機械学習概論』の
『2.1.1 機械学習を行うフロー』を勉強していきます。
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